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コラム

化粧品業界はいま

化粧品ビジネスの魅力

  • 女性の社会進出とともに進化する化粧品業界

日本の化粧品業界は、女性の社会進出の進展とともに成長を続けてきました。政府や企業がワーク・ライフ・バランスの改善に取り組み、女性の労働市場への参加を促進する動きが強まりました。女性の社会進出が進むことで、時短メイクや長時間持続する化粧品の需要が増加し、働く女性向けの商品開発が活発になったのも特徴的です。企業は、女性のライフスタイルの変化に対応する製品を次々と投入し、市場の拡大を図ってきました。以降、安定した伸びを見せていたものの、2009年~2012年はリーマンショックの影響により低迷。

好調になったのは、2015年~2019年の景気回復に加え、インバウンド需要の急増によるものだ。この期間の市場は拡大傾向で推移した。経済産業省が日本産業分類に基づき行っている生産動態統計によると、2019年の化粧品出荷額は1兆7,611億円。その前の4年間の出荷額をみると、2015年が1兆5,025億円、2016年が1兆5,206億円、2017年が1兆6,325億円、2018年が1兆6,941億円。需要が急増し、拡大傾向が続いた。

2020年は新型コロナウイルスの影響によりインバウンド需要が消失し、さらに外出自粛による内需の減少も重なったことで市場は縮小した。2021年から2022年にかけて減少傾向にあり、特に2022年は大きく落ち込みましたが、コロナが収まるとともにインバウンド需要も徐々に回復し、2023年には+2.9%増加。さらに2024年は+6.5%の増加で、回復基調が鮮明になっています。

このように、2020年は化粧品業界にとって大きな転換点となり、消費者のニーズや購買行動が変化した年となりました。市場規模の変動はあるものの、一度ブームが起きれば、安定した成長の流れの中で約3~7%の拡大が期待できることが、化粧品ビジネスの特徴のひとつである。化粧品産業は、時代の変化に呼応しながら進化し続ける魅力的なビジネスといえるでしょう。

化粧品市場の変化を捉え、新たなビジネスチャンスへ
近年、化粧品業界は女性の社会進出や市場の変動とともに進化し続けています。新型コロナウイルスの影響を受けた2020年以降、オーガニックコスメやサステナブルな化粧品の需要が増加。詰め替え可能な容器や、動物実験を行わない製品など、エシカル消費を意識した製品が注目されてきています。

こうした流れの中で、OEM(受託製造)ビジネスの重要性がますます高まっています。市場の変化に柔軟に対応し、ブランド価値を高めるためには、高品質で競争力のある製品開発が欠かせません。弊社では、化粧品OEM事業を通じて、貴社のビジョンに沿ったオリジナル化粧品開発を支援いたします。

1. 市場のニーズを反映した商品企画
2. 高品質・安全性を追求した製造ライン
3. 弊社では、化粧品OEM事業に加え、容器や化粧箱の手配もトータルでご提案し、貴社のブランド価値向上に貢献いたします。

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